先週、サイエンスにこれまでで最も大きい細菌が発見されたとの論文が発表された。著者は、私が留学していたローレンスバークレー国立研究所の研究者!思わず、読んでしまいました。
「マグニフィカ」と名付けられたこの巨大細菌、大きさが裸眼でも見える1センチ程度。原核生物として、理論的に考えられないこの大きさ。でも、その秘密は、やはり膜で包まれた細胞内小器官を作ることだったようです。今回の発見は、改めて、原核生物とは何か?真核生物とは?を投げかけるものに違いありません。しかし、ゲノムが50万コピー以上って、意味がわかりません。生物の多様性は、恐ろしい・・・。まだまだわからないことだらけですね。
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